実録!株式会社ユーグレナ取締役副社長 ヘルスケアカンパニー長永田暁彦 氏が語る仕事論

新卒入社2年目で社外取締役?その後東証一部上場を果たす!|ユーグレナ永田暁彦|CxOの履歴書チャンネルVol.003

企業名
株式会社ユーグレナ (東証一部)
出演者
CFO 取締役副社長 ヘルスケアカンパニー長
永田暁彦

はい、CxOの履歴書チャンネル、本日のゲストはユーグレナ取締役副社長の永田さんにお越しいただけます!

こんにちは、すみません、本日は今日はリモートで参加になりまして、よろしくお願いします。

とんでもないです、ありがとうございます。まず、最初に自己紹介と今日までのご経歴みたいなのをお聞かせいただいてもいいでしょうか?

株式会社ユーグレナで取締役副社長、CxOで言うとCOO。合わせてリアルテックファンドの代表をしています。
経歴でいうと、大学卒業したのは2007年で、インスパイアという投資会社に入ります。そこでの最初の案件が、ユーグレナだったというところから付き合いがあって、新卒2年目で社外取締役になって、2010年3年後にですね、完全移籍しました。2015年に東証一部上場で役職がCFOで、限りなく最年少で東証一部のCFOを経験。同じ年にユーグレナにいながら、リアルテックファンドを創っています。

なるほど。

2018年からは副社長になってですね、取締役7名で構成してるんですが、常勤取締役は2名でして…。社長がどちらかというと、ビジョナリーな形で、私がもう研究から商品開発、マーケティング、管理部もファイナンス、エネルギー、食品全ての部門に干渉している感じです。

お会いさせて頂いてまだ多分2年経ってないと思うんですけど…

それぐらいですね。

永田さんはもちろん、いろんなイベント出られたりとか、それこそ大人気twitterアカウントも拝見させて頂いておりまして、これは戦闘力が異様に高い。

僕は特殊要件でしか力が発動されないんです。

面白くないものはエネルギー出ないみたいな?

全然出ない。

そんなですね、あの永田さんにもう完全にフォーカスして、そのキャリアや考え方みたいなところもお聞きしていきたいと思います。ご経歴のお話を頂いたと思うんですが、やっぱりまず聞いてみたいインスパイア社2007年に入社されて翌年、社会人2年目で投資先であるユーグレナの社外取締役に就任されてるじゃないですか。これ、キャリアアップの中で大きな出来事だと思うんですけど、どうして抜擢されたと思われますか?

確かに、投資先の役員をしているのは、ファンドマネージャーとかファンド運用会社のインスパイアの取締役クラスだったので、異常クラスだったのは事実。僕は社会人1年目とか関係なく、ずっと誰かに制限されたりとか、先輩とか嫌だったんですよね。

 先輩は嫌?

1年先にいるから偉そうにされるのは嫌じゃないですか。メンターもいたし色んな先輩がいたんですけど、とにかく成果を出さないと先輩を乗り越えられないというところで、分かりやすい成果みたいなものをめちゃくちゃ追いかけてたのが多分1年目位ですね。

当時その成果の指標っていうのはどういうものだったんですか?

例えば、投資先の社長から「今すぐ永田くんを転籍させて欲しい」と言わせるとか。コンサルも行ってなんですけど、自分で案件とってきて、納品までしてしまうっていうのを1年目でやってしまうとか…。すなわち、能力と経験って、結局は成果を出すためにあると思っているので、成果を早めに出して一人前早く扱ってもらえるようにして、上司とか先輩っていうタガを外したかったというのがずっと思ってますね。なので、結果としてユーグレナの役員をしていた人が辞めたときに、次誰を連れてくるかと考えた時に、後任として僕の名前があがったんじゃないですかね?

それもいきなり声かかったんですか?「ユーグレナ役員どう?」って。

そうですね、12年前なんでアレですけどそんな感じだったと思います。社外役員になるのと投資の担当者として死ぬほど仕事して支援するって、会社法上に役割は変わりますけどやることは変わらないですし、自分からするとあまり大きな差ではない。

社外取締役っていう名前がついただけで、これまでの支援している内容というのは変わらないと!取締役を2年やられてユーグレナに転籍になったと思うんですけど、そこはどういうことがあったんですか?

事業会社やりたいなっていうのはありましたし、投資ってもっともそんなに興味があるわけじゃないんですよね。投資っていう行為には興味ない。ファンドやっててアレなんですけど、今も興味ない。

良い一言ですね!

自分が何とかしたい人を何とかするっていうのは自分やりたいこと事なんですよ。まあ、別にそれは投資でなくてもいいし、HOWは何でもよくて2010年の僕にとっては一番何とかしたいのがユーグレナだったし、それまでの3年間でインスパイアって会社もう恩を返したという自信があったので、移ろうと思いました。

ちなみに、その恩のディールってお聞きしてもいいですか?

そのインスパイア社に利益をもたらすフィナンシャルなディールがあって、それを自分が主担当で全部やりきって、相当会社を儲けさせたので、自分に投資してもらった分はお返しできたと思った。そこのステップとしては1つ目ですね。

なるほど!どうしても助けたい会社がユーグレナで、ユーグレナからも求められていたので全ての条件が合致したっていう状態ですね?その当時の永田さんが感じたユーグレナを助けたいという気持ちになったというのと、出雲さんに惹かれたっていう内容のニュアンスの話だったと思うけど、それぞれどういうふうに感じられたんですか?

出雲がいいなと思ったのは、僕の世代ってやっぱりlivedoorブームの直後でITやっていたし、サービスやっていたし、経営陣とカラオケ行くとなんか皆がIPOとか合唱してるし…。

それ面白い。

でも、僕は無理なんで。その中で出雲は「やっぱり環境とか貧困をどうにかしたい」って言って、それでいて本当にベンチャーで物を作ろうとしていて、研究をしようとしているのは、自分にとっては、自分の人生を投資する価値のある仕事。まず、そういう人たちだと思っていたしみんな若かったんですよね。当時、役員が3人いてみんな20~30歳位で、そこに対してみんな本当にいいやつで全員フォワードだったんですよ、完全なフォワード。

なるほど、3トップですね。前のバルセロナのネイマールとメッシとスアレスみたいな!

しかいないみたいな。

なるほど、やばいですね。

自分みたいなタイプが入って中盤とディフェンスを落ちつかせて、いいパスを供給したら本当にこの会社はよくなるって自分でも覚えたので、それが一番移った理由ですね。

永田さんご自身が自身を理解しているので言うと、フォワードではなく中盤の選手であり、DFの選手でもありっていう認識でもういたんですね?

いや、僕はですね、なんでもいい。

点とれそうですけどね!

得意領域とかないんですよね。他のファイナンスで語られることあるんですけど、多分ゴリゴリのCFOは僕をほぼ認めてないと思う。

我流ってことですね!

我流もそうですし、CxOなんとかOって関係なくて、チームが勝てばいい。だから、今は完全にフロントを走ってますし、フォワードしてますし、あまりスペシャリティとか興味ないんですよね。

区分されるとしたらそのジェネラリストというところですよね?

そうですね、サッカー例えれば、バルセロナっていうチームを勝たせたいって、勝つ方法で用具係をするのが一番可能性が高いっていうならしますし、GMをすれば勝つならばする。するための勉強はするけど、必要な能力っていうのは僕は結構共通してると思っているので、「あまり恐れずにやる」ってずっと思ってしてきました。でも結果的に、今になると多分経営者って仕事が一番自分には合ってるんだろうな。

今この2020年現在が永田さん自身の中でも一番フィット感があって、その情熱があるとそんな感じですよね?

そうです、でもまぁ3年もまた変わっているかもしれないし、もっといい副社長はあればこの人を自分で連れてきてチームを勝たせたいです。

チーム趣向。これはですね、実は永田さんが出て頂いているゲストの一個前がですね、サイバーエージェントの曽山さん。曽山パイセンも「チームで勝つことが重要だ」「そこが一番の自分のモチベーションだ」って仰っていたので、一人目二人目で通じる部分がでて、番組的にはありがたいんですけど…。

でも、僕あれですよ。船に乗っている船員が全員生き残る必要はないと思っているんですよ。なので、そこは曽山さんとは違うかもしれない。

それ聞いたら結構深堀したくなるんで、後編でお願いしていいですか?

はい、お願いします。