実録!スペースマーケット執行役員三重野 政幸 氏が語る仕事論

【自分の楽しめることをやろう!】ドラクエに憧れモノ作りの世界に!楽しい環境で働く秘訣とは?

三重野流CxOの仕事論

  1. 仕組み作りする上で過程を見つめ直す
  2. 世の中の潮流の変化を意識する
  3. ルーチンワークを作る
企業名
スペースマーケット (東証GRT)
出演者
CPO 執行役員
三重野 政幸
幼いころから“物づくり”に興味があったと話す三重野さん。安定とも思われる金融系SIerから独立し、起業したにも関わらず、スペースマーケットに惹かれた理由とは?仕事する上で、自分が楽しいと思えるような環境に飛び込んでみる大切さを学べる動画です。

Profile

氏名 三重野 政幸
会社名 株式会社スペースマーケット
出身地 福岡県
出生年 1978年1月18日
趣味・特技 プロダクト開発
よく聞く曲 Nujabes
休日の過ごし方 プロダクト開発
好きな食べ物 いちご
苦手な食べ物 お酒
行きつけの飲食店 いなげや
尊敬する人 岩田聡さん
おすすめ書籍 サピエンス全史
若者へのメッセージ あまり周りの声に流されず、自分で考え自分ウェイを進むとよいと思います。

History

小学生時代

ドッチボールをしたり、漫画を作って皆を笑わせるような活発BOY。

今の自分に繋がる原点は、堀井雄二さんと中村光一さんがプログラムして作った「ドラゴンクエストへの道」!

このドラクエに憧れて、自分も“カタカタターン”とプログラムして何か作ってみたいと思い始めたのが、今のソフトフェアプロダクトを作っているきっかけになる。

 

大学生時代

福岡大学の電子工学部に入学。パソコンに近いところにいれば、いつかプログラマーになれるのではないかと思い、電子工学部への入学を決めた。

 

社会人時代

1社目:金融系SIer

当時の就活では、譲れない条件が2つあった。1つは、福岡から東京に上京すること、2つめはプログラムできるところ。このマスト条件を満たす金融系SIerに入社。

1社目での仕事内容は、主に「金融企業DX化」をサポートすること。仕事の一例を挙げると、アナログで管理されていた印鑑照合を電子にし、サーバーで管理する大規模な移行を担う。

最終的に、その1社目では約12年程勤め、数多くの金融系システム大規模案件にプロジェクトマネージャーとして従事。そこでのPMの経験として、「理想像はゴールを作ってそこにみんなを連れていく」ことが重要だと感じ、その時の経験が現職でも活きている。

 

2社目:起業

アイデアがいくつかあり実現したいと考えたときに、本業と併行することは難しいと感じ、起業を決意。

実際、経験してみて「楽しさ半分、大変さ半分」だった。一人で全てを背負うものが多く、これをずっと続けられるのか疑問を感じ始め、転職を視野に入れ始める。

 

3社目:株式会社スペースマーケット

もう少し大きなことをしたいと考え始めた時に、自分が人を雇って社長になるより、他に楽しい会社はないかと思い、企業をWantedlyで探し始める。

その当時の転職軸は、3つ。1つは、ソフトウェアプロダクトがあること、2つめは、これからの会社であること。3つめは、東京にあること。この軸で企業を探し、最終的にスペースマーケットに転籍。スペースマーケットに決めた理由は、人が良さそうと感じたから。

入社から今に至るまで振返った時に、思い当たる成功経験は2つ。1つは、そもそもスペースマーケットに入社したことが大成功だった。もっと若くしてこの環境にいればよかったと純粋に感じている。

2つ目は、プロダクトにある機能をつけるだけでなく、ユーザーがどうその機能を使ってくれるようになるかという課題に対して、試行錯誤した結果、最終的に大きな成約ポイントにも繋がるような実績になった。