【熱意!】マーケ主体キャリアからCFOへ!「経験の消化」が転職成功の鍵!?

井上流CxOの仕事論
- 今までの経験を消化して共通項を見つける
- 誠実に向き合う
- 最後までやり抜く
- 企業名
- Chatwork株式会社 (東証GRT)
- 出演者
-
CFO 取締役CFO
井上 直樹
Profile
氏名 |
井上直樹
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会社名 | Chatwork株式会社 |
出身地 | 静岡県 |
出生年 | 1973年10月28日 |
趣味・特技 | 旅行・ワイン |
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よく聞く曲 | 流行りの洋楽 |
休日の過ごし方 | ジョギング・ダラダラ |
好きな食べ物 | パスタ |
苦手な食べ物 | 牡蠣 |
行きつけの飲食店 | ここなら(汁なし担々麵) |
尊敬する人 | 両親 |
おすすめ書籍 | 地球の歩き方 |
座右の銘 | Follow your heart |
若者へのメッセージ | 宜しくお願い致します! |
History
少年時代
静岡の田舎で育ち、勉強や運動を卒なくこなせるタイプだった。住んでいた地域が自動車産業で栄えた場所で「何とかなる」という風土が浸透していたため、自身の価値観にも影響を受けている。
大学時代
早稲田大学の文学部に入学。アカデミックな雰囲気が格好いいのではと思い、入学を決意。
社会人時代
1社目:ADKグループ
マーケティングに携わりたいと思い入社。当時、メディアバイイングを担当。代理店ならではの“人との関係性の重要さ”を学ぶ。仕事は楽しいと感じていたが、より上流のマーケティングをしたいと思い、戦略コンサルへの転職を試みる。
2社目:株式会社ローランド・ベルガー
20代という若さ・熱意に加え、当時の日本ではコンサル業界が黎明期で、人手が必要だったことが転職の成功に繋がった。ここでは、“The ロジカルシンキング”を鍛えられた。
3社目:デル株式会社
戦略ファームから事業会社へ。当時、伸びていた会社で直販モデルという優れたビジネスモデルや環境に惹かれて入社。主に営業戦略や事業戦略を担当。
4社目:レノボ・ジャパン合同会社
デルの上司がレノボ・ジャパンの社長になったということで転職。その当時は、経営企画を担当。事業計画や販売計画作成・マーケティング分析等を行っていた。デル・レノボでの経験は、“マーケティング”を1からしっかり学ぶことができた。
5社目:株式会社リクルート
今まで外資系の会社を経験して、若いうちから権限を持って戦略を立てられる会社という条件に合致するもので、最初に出てきた選択肢がリクルートだった。最初は、新規事業開発を担当。全ての事業を1から作っていくことを行っていた。
その1年後、M&Aの部署へ異動。会社が成長するためには新規事業よりM&Aが必要だと考え、その想いや貢献できることをアピールして異動を果たす。この異動が、自身のキャリアもマーケティング主体からファイナンスに変わるターニングポイントだった。
M&Aでは、アメリカのIndeedとイギリスのTreatwellの買収を務めた。Indeedでは、リクルートにとって重要な資産だと見抜き、混ざり合わないPMIを実行したことでM&Aは成功を収めた。
6社目:Chatwork株式会社
リクルートで海外駐留6年経験した結果、スタートアップに触れた経験とリモートワークの将来性を感じ、その実現を目指す日本のスタートアップを見つけてChatworkに応募。CFOとして入社し、約1年半後に取締役CFOとして就任。