実録!株式会社WACUL取締役CFO竹本 祐也 氏が語る仕事論

【人事を尽くして天命を待つ】他社から「手強い」と噂されるCFOとは!?

竹本流CxOの仕事論

  1. やるべきこと、やらないことを明確にする
  2. 選択肢を広めにもつ下準備をする
  3. 投資の考え方を持っておく
企業名
株式会社WACUL (東証GRT)
出演者
CFO 取締役CFO
竹本 祐也
幼少期から株投資を身近に触れていた竹本さん。ゴールドマンサックスのアナリストから始まり文章力×分析力を培い、2社目のコンサル会社でロジカルシンキングを強化し、キャリアの幅を広げていきます。竹本さんの幼少期から現在にかけてを深掘りしているので、とても人柄が伝わる回です!

Profile

氏名
竹本祐也
会社名 株式会社WACUL
出身地 兵庫県
出生年 1985年08月13日
趣味・特技 最新デジタル家電チェック
よく聞く曲 「Viva La Vida」Coldplay
休日の過ごし方 とにかく寝る
好きな食べ物 トマトとニンニクのスパゲティ
苦手な食べ物 ケーキ
行きつけの飲食店 カプリチョーザ
尊敬する人 花中島マサル
おすすめ書籍 「自分の中に毒を持て」岡本太郎
座右の銘 人事を尽くして天命を待つ
若者へのメッセージ 誰かと誰かの先人の知恵はあくまで“肥料”であって、あなた自身が“幹”です。ぜひ幹を太く、育てていきましょう!

History

 

幼少期時代

父親が大の株投資好き。父親の影響で経済ニュースばかりを見ていたため、投資への興味・知見が自然と蓄積されていた。そんな親の影響もあり、中学生の頃からお年玉を貯めて投資を始める。

 

学生時代

中学生の頃では、自分の力で「何か作りたい」と思い立ち掲示板を独学で作り上げる。しかし、掲示板では罵詈雑言が飛び交うようになり、親が学校に呼び出される事態になった。

一部の先生では、掲示板に載っている記事の文章力を褒める先生もいたため、自分の形を残せるという意味で記事を書くことが好きになる。この経験が、投資×レポートを書くことがメインのアナリストへの興味に繋がる経験となる。

大学では、京都大学経済学部に入学。大学1年生の4月末に自分でサークルを立ち上げようと思い、フットサルサークルを結成。4年目には大学最大のサークルになる。

 

社会人時代

1社目:ゴールドマン・サックス証券株式会社

ゴールドマン・サックスで一番学んだことは、プロフェッショナル意識を非常に植え付けられた。入社当初は、上司から「とにかく人の目をつけ。プレゼンスを上げろ」と言われ、認知をしてもらうために自身のセクター以外の場にも顔を出し、たくさんの人と交流する機会を作った。

 

2社目:A.Tカーニー株式会社

元々やりたいことが多くあったため、コンサル業界に再チャレンジの気持ちも込めて入社。A.Tカーニーで学んだことは、構造的に物事を捉えることで無駄なことを的確に省くこと、解くべき課題が決まっている中での答えを最速で出す術を学ぶ。

 

3社目:株式会社WACUL

スピード感あるスタートアップに興味を持ち始めたタイミングで、大学の後輩だった大淵代表取締役からFacebookを通じて連絡があり、大淵社長が求めている人材にぴったり当てはまり入社。

上場までの辛い時期にシビアな交渉テーブルで、交渉相手に「竹本は手ごわい」と評価されていたことが、とても嬉しかった思い出。いかに自分たちの想いを受け取ってもらって、譲歩してもらい、自分たちも受け入れられるようなお互いがWin-Winの関係を気付き上げることができるかが重要。