今回のお悩み
CFOで入社したのに、管理本部長の役割が強かった、、、
CFO編Vol. 3
CFOとして会社に迎え入れられたはずなのに管理本部長の役割を多く期待されている、と嘆かれているのかもしれませんが、その嘆きは不要かと思われます。
そもそもCFOの仕事とは何でしょうか?
おそらく「財務戦略立案・実行にプラスしてIRやリスク管理を行い、企業価値の最大化を図ること」だと思われます。
財務戦略を実行し企業価値を最大化するためには、経理部・財務部など、社内の守りを固めるための「管理本部」を組織化し強化していくことは不可欠です。
成長途中の企業においては、人・モノ・金・情報・時間という5つの経営資源のすべてが不足しています。その足りていない経営資源を、財務戦略実行のためにどう最適配分をするのか、そのことこそが管理本部を強化する、ということにつながるのです。
CFOとは経営陣の一人です。そのCFOとして会社をさらに強くするためには、まずは管理本部長的な視点で「5つの経営資源の中で最も足りていないのはどこなのか?その足りない分を補うためにはどうしたら良いのか?」を日々考え、実行してみてください。
この経験こそが、恐らくあなたがイメージしているCFOとして活躍するための礎になるはずです。
まずは管理本部長的な視点で社内のリソースとパフォーマンスをしっかりと認識してみる。その経験をした上で、CFOとして企業価値最大化のための財務戦略を立案し、実行していく。このステップを着実に踏みあがれば、あなたとあなたの会社はもっと大きく成長されることでしょう。
いかがでしょうか?
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