転職お悩み相談室

今回のお悩み

職務経歴書の「自己PR」欄の書き方が分かりません。何を意識して書くのが良いのでしょうか?

職務経歴書編Vol. 1

職務経歴書編,転職相談室

まず先にお伝えしたいのは、あなたの採用選考をしてくださる方は、「あなたがこれまでに所属していた会社名や、そこでどんな仕事をしていたかを知りたいわけではない」ということです。

選考者が知りたいのは「そのポジションで仕事をしたことで、あなたがどのような知識を得て、どのような経験を積み、その経験を今後のビジネスキャリアにおいてどう活かせると思っているか」なのです。

職務経歴書に、「〇年〇月より6年間、△企業において経理部に勤務」と書くだけでは上記は選考者に伝わりません。

例えば、「△企業は未上場ながら株主が30社(名)以上存在しており、決算ごとに株主に対して決算報告会を行っています。その報告会を私は5年間連続して担当し、財務情報の抽出、データ分析、グラフ化、報告会資料作成、そして株主への報告自体を自ら行っていたため、株主対策については経験を積んでいるつもりです。もし御社への入社が叶ったならば、IRの資料作成、株主対応などにおいて、少しはお役に立てる所存です」という感じで、ご自身が応募されようとしている求人ポジションに就けた際に、「自分はお役に立てますよ」という点をアピールする内容を職務経歴書に書くことが、選考者へのアピールになるのです。

職務経歴書は決して「したこと日記」にしてはいけません。先ほどお伝えした通り、自己PR欄には、「そのポジションで仕事をしたことで、あなたがどのような知識を得て、どのような経験を積み、その経験を今後のビジネスキャリアにおいてどう活かせると思っているか」を具体的に書いてみましょう。

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