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【アップデート企画2人目】4社経営社長 (株)ホームズ・(株)アビックシステム・(株)ディ・エフ・アイ (株)リバイタルテクノロジーズ

【アップデート企画2人目】4社経営社長 (株)ホームズ・(株)アビックシステム・(株)ディ・エフ・アイ (株)リバイタルテクノロジーズ

株式会社ホームズ、株式会社アビックシステム、株式会社ディ・エフ・アイ、株式会社リバイタルテクノロジーズ
4社経営、代表取締役 佐々木 和洋さんです。
2度目のご出演となります!
前回のアップデート情報から4社目を創業した経緯は特に必見です。

CxOの履歴書チャンネル動画
プロフィール
企業名
株式会社アビックシステム
出演者
CEO

代表取締役 CEO

佐々木 和洋

(株)ホームズ
https://www.homes-sys.co.jp/
(株)アビックシステム
https://www.abcs.co.jp/
(株)ディ・エフ・アイ
https://di-fi.co.jp/
(株)リバイタルテクノロジーズ
https://revital.co.jp/
経歴

1978年生まれ、宮城県仙台市出身、学校卒業後、国内上場企業へ入社。経理部門としてグループ基幹システム構築プロジェクトに従事。

その後、ITベンチャーに入社し、官公庁や流通系のシステム開発プロジェクトをリーダーとして牽引。
2006年、アビックシステム立ち上げのスタートアップメンバーとして、数々の大規模システム開発においてプロジェクトマネージャーを歴任し、2021年、同社代表取締役に就任。
次期経営層の育成や、新規事業としてVR事業やベンチャー企業との資本・業務提携を進めるなど、外部企業との連携に取組む。
同時にバックオフィスコンサルティングを手掛ける株式会社ディ・エフ・アイの代表取締役、不動産登記ソリューションを手掛ける株式会社ホームズの代表取締役を兼務。
2023年4社目となる株式会社リバイタルテクノロジーズを創業。

インタビュー記事



オープニング/2回目の登場

佐々木さん、本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!

1年以上ぶりですね!
冒頭で噛みそうになりましたけど、4社になってますね!
どこまで増えるんですか?笑

そうですね。
挑戦したいことが見つかるとすぐ行動しちゃうんです!

これから1年に1個くらいは増えていく”かも”みたいな?笑

そろそろ限界がきてます…

CxO履歴書チャンネルの社長PR企画が始まって、最初にご出演いただいた第1社目でした!
当時は本当にありがとうございました。

飲み屋さんでの勢いでしたね!

寿司を食べて、そのあとBarに行ったときに「社長のPR企画が始まるんですが、どうですか?」とお聞きしたら、すぐに「やりますよ」と二つ返事で言っていただきましたよね。

あの流れは受けるしかないですよ!笑

1番目には弱いですか?

1番目はやりたいです!

公開されてから約1年4ヶ月ほど経ち、1000再生以上回っています。
周りの反応だったり実際どうですか?

まず、私のことを下調べして来社される取引先の方や学生さん、銀行担当の方は、
略歴や事業内容を調べる際に、私のフルネームだけで情報が出てきます。

検索するとYouTubeのサムネイルで私の顔が大きく表示され、
そこで「3社の代表を務めていること」や、「学生時代から現在に至るまでの価値観・仕事観」、
「現在経営している3社の考え方」などが動画を通じて伝わるようになっています。

そのため、実際にお会いする時には、すでに私の人となりや背景を知っていただいた状態でお話が始まり、
アイスブレイクがほぼ済んでいるようなスムーズな関係構築ができています。

それはすごく嬉しいことです!
ありがとうございます!

最初の動画では、パーソナルな話から始まって、「3社の社長をやっています」という流れになるんですが、
街中の交流会とかでいきなり「3社の代表です」なんて言われたら、「この人、ちょっと怪しいな…」って思いますよね(笑)

でも動画では、どういう流れで、何がきっかけで、涙なしでは語れない3社の代表になるまでの経緯がしっかり伝わるので、
そうした背景まで含めて見てもらえるのがいいところなんですよね。

大体、事業セグメントごとに会社を作って、何社かやってますみたいな人が多いと思いますが、一緒にはされたくないです(笑)
それぞれにドラマがあるので…!

しかも3社とも「売上」「利益」も連続成長してますもんね。

最高売上利益を更新しています!

すごいです。
どうやって3社経営するんですか…ほんとに…

結構大変です。
各それぞれ信頼できるメンバーの支えがあって活動できているので本当にありがたいです。

3社の代表を務められている背景については、是非最初の動画を見ていただければと思います。

約1年3~4ヶ月ぶりですが、今回は「この1年どうでしたか?」を聞こう思ってまして、
「アップデート情報ベスト3」という形で進めていきます!

まず、1つ目は?

1つ目はアビックシステムで新サービスをリリースしました!

新サービスをリリース

このままでも十分に利益が出るアビックシステムだと思いますが、新しいことにチャレンジされたんですね。
それは、どのようなサービスなんでしょうか?

社員発案による自社プロダクトです。
社員が世の中にこんなサービスがあったら便利だねという声がきっかけでした。

「Remotope」というサービス名です。Remote+Scopeを組み合わせた造語です。
リモートの可能性を広げていこうと名付けられました。
コロナ化で働き方が一つの会社だけではなく、本業を持ちながら自分の得意なことで副業から収入を得たいような方々のニーズが広がってきています。
その中でオンラインで会議するならZOOM、スケジュール管理はこのツール、
予約をするならこのツール、決済をするならこのツールなど、
慣れてる方ならサービスを使い分けることができると思います。

でも慣れてない方からすると、ハードルがすごく高いと感じます。
なので、手軽に仕事が始められるように「Remotope」を入れてしまえば、
予約、オンライン、ミーティング、チャット、決済などあらゆるリモートで仕事をするのに
必要なツールを全て一つのオールインワンパッケージとして提供できれば、
手軽にビジネスを進めることが可能だと思いサービスを始めました。

この「Remotope」は優れた仕組みだと思います。API連携するイメージですか?

我が社はエンジニア集団なので、自社で全ての機能を作りました。

さすがですね。
新規事業として、誰に売っていきますか?

これからニーズがあるとしたら、個人でビジネスを始めたい方を考えてます。

例えば、フリーランスや塾、サロンの運営、アスリートのセカンドキャリア等で、
これまでの認知が広がってきたものを元に、何かしらモノを売っていきたい方や、
ファンコミュニティやオンラインで何かを教えるなどの様々な用途に使うことできると思っています。

挙げたら、たくさん出てくると思いますが、全部を一個にしちゃえ作戦?

オールインワンで、これさえあれば他のものを覚える必要がない状態にしました!

僕だと、社員が発案したときに、
投資がどのぐらいかかるかなって一時的な考えと、
いつどうやってお金を回収するんだろう?
が一番頭に出ちゃいますが、そういうことは考えますか?

そうですね。そこは正直、あまり深く考えていなかったんです(笑)
まず「世の中にとって必要だよね」という思いがあったこと、
そして「やりたいならやってみよう」という考えがベースにありました。

ありがたいことに、これまで20年間で蓄積してきた体力(資金)もありますし、
必ず当てにいくというよりは、まずは経験を積むことを大切にしたいと思っています。

もし利益が出なかったとしても、その経験をもとに第2、第3の矢に発展していけばいい。
「まずやってみたい」「動いてみたい!」という思いが大きかったですね。

現場の社員から、新サービス、新規事業の提案はなかなか出てきにくいと思いますが、
出てきたら嬉しいですよね!

たとえ失敗してもいいと…?

失敗の仕方はあると思いますが、やるからにはやれるだけ全力でやりたい部分と、
自分たちも使いたくサービスにするという思いです。

やっぱりエンジニアの会社なので、プライド持ってやりたいと思っております。

エンジニアの方が、いまの業務の枠を越えて挑戦した経験って、必ずどこかで返ってきますもんね!

そうですね。
我々はお客様のニーズを受託という形でご対応するのが、メインのビジネスだったので、
初めて我々独自のサービスとして、自社プロダクトで展開する形になります。
経験値としても考え方から違い、発想と学びが必要になります。

自社プロダクトが良いですね!

はい!!

「心配せずにやってみろ!」「お金はある!」ってことですね(笑)

「何度もできないぞ!」とは言いますね(笑)

これは楽しみなものになりますね。

巣立っていくのが楽しみです。

本日のアップデート情報ベスト3は全てアビックシステム社によるニュースになります。

2つ目は?

2つ目は、5年ぶりに私自身がプロジェクトに復帰しました!

5年ぶりにプロジェクト復帰

これはどういう意味ですか?

1年4か月前に遡りますが、社員総会の時に社員に「新規事業に投資をします!」と発表しました。

会社全体で稼いだ利益の一部を新規事業に投下するため、
場合によっては決算賞与が減る可能性があることを、事前に正直に伝えました。
ただ、成功すれば皆で成果を分かち合えるし、失敗しても次の学びにつながる。
そこで私は、「みんな挑戦を応援してくれるよね?」「賛成してくれるよね?」と確認したんです。

ありがたいことに、幹部の皆さんは既存プロジェクトの利益・売上をもっと伸ばそうと、予算を上方修正してくれました。

ただ、発表が終わった後で――
「勝算があまり見えないのに、その利益が削られて賞与が減るのはどうなんだろう…?」
なんて声が、コソコソと聞こえてくるんですよね(笑)。

まあ、よくある話だと思いますけど。

僕も社員だったら、全反対するかもな~(笑)

外部の金融機関から資金調達するなど、方法はいろいろあります。
しかし私は元々エンジニアでもあるので、「じゃあ俺が稼ぐか」と考えました。

私が新しいプロジェクトを立ち上げて利益を出し、
その利益をそのまま新規事業に投資していけば、既存事業で生まれた利益はこれまで通り社員に還元できる。
そして、私が率いるプロジェクトの利益は全額、新規事業の原資にできる。
これなら双方にメリットがあるはずだと思ったんです。

ただその代わり、私が現場のプロジェクトに入るということは、
5〜10年後を見据えて取り組んできた交流会への参加や、
外部での学びの機会といった活動を、一度中断せざるを得ませんでした。

うちの会にも毎月定期的に来てくれてましたよね?

はい!すごく勉強になるので、本当は続けたかったんです。
ただ、プロジェクトに専念する以上、
外部での活動はすべて中断せざるを得ず、1年間は完全にストップする決断をしました。

この1年間は、プロジェクトの成功と最大利益を出すことに全力を注ぐ――。
その覚悟をきちんと全社員に説明し、理解と納得をいただいたうえで、新しい挑戦がスタートしました。

だから、この1年間の不参加率が高かったですね?(笑)

始めたのが9月くらいなので、1回か2回くらいしか参加できてないですね。

そうですよね。

プロジェクトに参加した目的は、単に利益を稼ぐためだけではありませんでした。
テクノロジーの進化がこの5年でどれほど進んだのか――
特に、AIによってIT業界の工程(コーディング、設計書作成、要件定義、テストなど)が
どれほど効率化されているのかを、自分の肌で確かめたかったんです。

動画で見ても、人から聞いても、どの程度自社の事業にインパクトがあるのか正直よく分からない。
だから「一度、自分でやってみよう」と思いました。

実際に多くのツールを自分で導入し、試し、その知見をリアルなプロジェクトで活用する。
「このツールは使える」「この考え方は他のプロジェクトにも展開できる」といった気づきを積み上げれば、
会社としての事業の方向性にも新しい選択肢が生まれるはずです。

その可能性に1年間をかける価値があると感じ、私はプロジェクトに入る決断をしました。

自らもう一度現場に入り、昨今テクノロジーが大きく変化する中で
「何をどう最適化すべきか」を、自分の時間と労力、そしてお金を使って探りに行かれたんですね。

すごく大変ですけどね…!

約1年経つと思いますが、どうですか?

老いを感じますね…(笑)

1年歳をとってますもんね(笑)

5年前、そして自分が30代だった頃と比べると、
今はどうしても体力勝負の働き方では集中力が続かなくなってきました。

ただ最近は、ミーティングも自宅からZoomで参加できますし、
会議の議事録も自動で要約され、会議終了と同時にプロジェクトメンバーへ共有されるようになりました。
こうしたテクノロジーのおかげで、仕事の効率は大きく上がっています。

さらに、AIによるプログラムのコーディングは、私が書くコードよりも綺麗で読みやすく、確実に上手です。
改善や改良、テスト、問題点の洗い出しなどにも活用でき、新規開発だけでなく既存システムの検証にも有効で。
まるで新しい仲間が増えたように感じました。

このインパクトは、実際に触れてみないと分からないものです。
正直、使う前は「さすがにここまではできないだろう」と思っていました。
しかし実際に触ってみると、「ここまで理解しているのか!」と驚く場面が多く、
やり取りを重ねる中で「これは違う」「これは分かりにくい」などを反映して改善していける。

こうしたプロセスが標準化されていく流れは、確実に来ていると肌で実感しました。
実際にやってみて、本当に価値があったと感じています。

本当に大きな収穫ですね!

10〜15年前は、ほとんどの会社でオンライン会議なんてありませんでしたから、打ち合わせといえば訪問や外出が当たり前でした。
その移動の“合間の時間”があったからこそ、少し息をつけたんですよね。

でも今は、移動がない分、ぎっちりとミーティングを詰め込めてしまう。
だから実は、当時よりも情報量も負荷も確実に増えていると僕は思っています。

15年前なんて、アポとアポの間は喫茶店で携帯を見ながらゆっくりしてましたからね(笑)

そうですよね、移動中とか(笑)

そうなんです。
だからこそ、生産性自体は当時と比べて劇的に上がっています。

本当に上がってますね。
極端に言えば、24時間365日いつでも働けます(笑)

もちろん、社員にはきちんと定時の中で働いてもらっていますけどね。

この1年は、自他共に認める働き詰めってかんじですか?

本当にずっと働いてましたね…

どっかで区切りをつけて、うちの月例会には来てくれないと…(笑)

来年4月にリリースを迎えるので、そこからは追加の受注は受けない予定です。
リリースを一区切りとして、私はプロジェクトを卒業し、社員へバトンタッチしようと考えています。

受注受けて稼ぎながらやってますもんね。
どうかお体だけは無理なさらないようにしてください。

最後の3つ目は何でしょうか?

3つ目は、4社目を設立しました!

4社目を設立

3社を経営する、スゴイ社長が登場と記載していましたが、4社になってるわけですね?(笑)

会社名が「株式会社リバイタルテクノロジーズ」で
株式会社アビックシステムから100%出資で作った会社なんですね。
どんな背景で、どんなことをやっている会社なんでしょうか?

社名の「リバイタルテクノロジーズ」は、
リバイタル(再生)+テクノロジーズ(技術)という意味で、
「テクノロジーの力で地方を再生する」という思いを込めて名づけました。

拠点は新潟県糸魚川市です。

きっかけは、本当に偶然のご縁と出会いの積み重ねでした。
元々、アビックシステムでコロナ禍以降リモートワークになったことで、社員のストレスが溜まってきたんです。
そこで「気分転換に地方へ行って、自然が豊かな環境で働けば、良いアイデアも出るかもしれない」と考え、
ワーケーションの候補地を探していました。

そんな中、過去にお世話になった方が新潟県糸魚川市へUターンされたことをきっかけに、
「ちょっと遊びに行ってみよう」と足を運んだのが、糸魚川市との関係の始まりでした。

社員たちとワーケーションで利用させていただく中で、自治体の方々とも仲良くなり、
糸魚川市が主催する「創生塾」という起業家育成プログラムにも触れるようになりました。
そこでは、地域を良くしたいという思いを持つ若者たちが行政とともに起業に挑戦していて、
例えば28歳の若者はドローンを活用し、災害時の被害状況の把握や、
陸路が閉ざされた地域への物資輸送などを実現しようとしていました。

そんな中で、共通の知り合いから
「この方は佐々木さんと合うんじゃないか?」と紹介され、その若者と出会いました。
そして実際に会った際には、彼から熱烈なプレゼンを受けたんです。

人からの紹介だったんですね!

そうです。熱烈なプレゼンを受けまして…
私はそういうの弱いので(笑)

応援するしかない!やるしかないでしょ!となりました。

ただ、地方で、若者が突然起業するのは、すごくハードルが高いじゃないですか?

今はSNSがあるとしても情報が少ないし、上手くいっている方の数も接触する方の数も少ないですもんね

技術力や知識がどれだけ揃っていても、ファイナンス、人脈形成、金融機関とのやり取り、
そして大手企業との取引に必要な“信頼”の部分は、特にゼロから始める人にとって非常に難しいものです。

その弱点を補完するために、まず会社としてアビックシステムから出資し、信頼の土台を作りました。
さらに、資金調達が必要になった際には、私自身の信用も全面的に使って金融機関からの資金調達をサポートしました。
産業用ドローンになると数千万円かかることもあり、
スタートアップがいきなり調達するのはハードルが高い。そこを私とアビックシステムが全力で支援した形です。

また、人脈形成やファイナンス、起業家としての事業計画の考え方についても、私の経験を余すことなく伝えました。

現在では、糸魚川市出身の28歳の若者がCOOとして事業を運営し、
立ち上げからわずか3〜4ヶ月ほどにもかかわらず、糸魚川市の大手老舗企業の社長から「頑張って!」と応援されるまでになりました。
そこから橋梁点検、建物点検、測量など、ドローンを活用した仕事も実際に受注できるようになっています。

いきなりですか!?

本当にありがたいことです。
糸魚川市も市として全面的に応援してくださり、
さまざまなインフラ点検の依頼をいただくなど、行政との連携が一気に広がりました。

特に大きかったのが、糸魚川市と“災害時防災応援協定”を結べたことです。
災害が発生した際には、真っ先に声をかけてもらえる体制が整いました。

行政にもドローン隊があるのですが、その部隊と連携し、
災害時には協力しながら対応できるよう、普段から密に連携を取っています。

さらに、この取り組みが新聞に掲載されたことで認知が広がり、
それを見た企業様から
「一緒に仕事しない?」
「若い起業家が頑張るなら応援するよ」
と声をかけていただくようになりました。
ご縁がご縁を呼び、そこから実際に仕事につながっている状況です。

糸魚川市出身の28歳のCOOの方も、もし独力で始めていたら、
今のスピードで事業を展開することは難しかったと思います。

アビックシステムが100%出資し、金融機関からの借り入れを可能にしたこと、
そしてプロモーション面での後押しがあったからこそ、今の状態があると言えますね。

彼自身も、測量会社でのドローン業務の経験があり、
さらに元自衛隊という実務経験も持っていたため、
環境さえ整えば独立して事業を立ち上げられるだけの準備はできていました。

糸魚川市の創生塾で経営を学べば、起業できる状態だったわけです。

そんな中で、そこに私がジョインする形になりました。

お金と共にですね!

お金は任せろと、私の名義で資金調達しました(笑)

ドローンが今来るんじゃないかと思い付きで始めたのではなく、
糸魚川市出身の28歳のCOOが経験と知見がある中でスタートという流れは良いですよね?

そうですね。
地方発で、地方出身者が経営者として成功し、その姿に憧れた次の若い世代が、
「その会社に入りたい」「自分も起業してみたい」と思えるような連鎖が生まれると良いと思っています。

なので、アビックシステムとしても採用拠点としてつながりを持つことで、
「首都圏に行きたい」「ITの仕事をしたい」というような方々に、
アビックシステムを選んでもらえるような連鎖ができれば、
お互いにとって良い関係になると考えています。

コロナ化が一旦無くなったとはいえ、
東京で働いている人も糸魚川市に行って良い、糸魚川市からも東京に来て良いという両方いけますね。

IT業界は場所を問わず活躍できるので、新入社員の頃は東京でしっかり鍛えられますけど、
一人前になれば、ネットワークとパソコンさえあればどこでも働けるんですよね。

4社目は特に楽しそうですね!

楽しいです!
新しいことを始める部分と、若い方がこれから何かを頑張ろうという未成熟なところを
バシバシしごきながら成長していく姿は、自分もこういう指導を受けれたら良いなと思いながら見ています。

前回の動画でもお話されていましたが、アビックシステムが“独立戦略”という考え方を持っていることで、
佐々木さんもある種その流れの中でご自身の会社を経営されているんですよね。

まさに、良い循環が繰り返されていると思います。

根幹が自分だけが企業規模を大きくして成長させるというより、
起業家をどんどん繋ぐことが価値観として若いころからあるので、繋がりは大きいかもしれないですね。

2つ目にお話しされていたのは、佐々木さんが時間を惜しまず本当に忙しく取り組まれているお話でしたが、
3つ目は一転して、心が潤うような温かいエピソードが多くて、とても印象的でしたね。

久しぶりに美味しいものを食べたいな、海見に行こうかな見たいな感じで視察に行こうかなって感じですね(笑)

十分な視察の理由ですからね。

大変なことも多かったような話がありましたけど、総じて変わらず充実されてますね!
落ち着いたような気もしますので、我が社の月例会にも…来ていただければと!

来年には必ず交流会には参加させていただきます。!

当社の新たに作りました、AIスタディクラブにも加入していただいたんですけど、参加してないですからね?笑

今月行きます!!

お願いいたします!

また、1年後に次の1年はどうなっていたのかを1年後楽しみしております!
本日は4社の代表を務める佐々木さんにお越しいただきました!
ありがとうございました!

ありがとうございました!

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