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2023.01.31
IR Robotics
「CxO人材バンク」を運営するIR Roboticsが《2021年の新規上場企業》調査レポートを公開!

「CxO人材バンク」では、上場企業・IPO準備中企業との強固な信頼関係を活かして、あなたがCxO(最高責任者)としてご活躍するための転職のご支援をしています。「CxO人材バンク」を運営するIR Roboticsでは、今まで300社を超える企業の成長支援をしてきました。基礎環境として、経営陣と数多くのコミュニケーションがとれる私たちだからこそ、求人票からは読み取れない経営陣の本音や文化までをも理解したうえでのご提案を、あなたに差し上げることができます。

今回は当社が展開する「本気でIPOを実現したい企業のための会員制のラーニングコミュニティ<Next IPO Club>」が「2021年の新規上場企業」を徹底調査しました!その調査レポートを公開いたします。

こうした取り組みで積みあがった、上場企業・IIPO準備中企業経営層とのパイプの太さを活かし、あなたへより幅広い価値提供をしていきます。

IPO準備過程においてはとても多くの制約が課されます。もちろん人材採用に与える影響も大きいです。そうした特殊な制約下における実例・事実・体験談を多く知る弊社だからこそ、お手伝いできるご転職の形があります。

僅かながらでも結構です。CxOへのご転職やキャリアでのお悩みが御座いましたら、お気軽にご相談ください。

中長期でもご相談も数多くお預かりしております。

 

2021年IPO企業数は2007年以降最多!

2021年のIPO企業数は125社(前年比+32社)、リーマン・ショック前の2006年188社以降で最多となりました。


2021年のIPOの特徴として、下記があげられます。

・”東京一極集中”(東京に本店所在地をおく企業が67.2%)
・監査法人は大手以外の実績増(2020年から引き続き)
・共同主幹事証券の上場は4社(前年比+4社)
・資金調達額100億円以上の大型IPOが4社(前年比+4社)
・TOKYO PRO Market上場企業が過去最多の13社

また、当社の会員制コミュニティ「Next IPO Club」から2021年は9社の新規上場企業が誕生し、2017年7月の発足以来、会員企業から13社の新規上場が実現いたしました。

当社が考える<2022年IPO市場の展望>について

 

2021年に引き続き、22年以降も大型上場、および共同主幹事のIPOの増加傾向が継続すると考えられます。

また、申請期で損失を計上する赤字上場の増加傾向も継続するとみられます。2021年のIPO市場が活況となった背景の一つとして、2022年4月に予定されている東京証券取引所の市場再編が挙げられます。

現在の4つの市場編成(東証一部/東証二部/JASDAQ/マザーズ)から、3つの市場(プライム/スタンダード/グロース)へ再編されます。なお、TOKYO PRO Market(以下TPM)はそのままで変更ありません。

2022年は地方取引所の動きにも注目です。

2021年はTPMへ過去最多となる13社が上場し、例年通り地方企業の上場が中心でした。TPMから本則市場へのステップアップ上場も2社あり、さらにその両社とも福岡証券取引所への上場でした。このTPMから地方を含む本則市場へのステップアップ上場の動きは今後も継続する傾向にあるとみられます。
2022年は市場再編によりIPO準備中の企業、IPOを検討中の企業にとって、市場の動向から目が離せない年になりそうです。

では、2021年IPO状況を具体的に見ていきましょう.

IPO企業の本店所在地は東京が中心

東京に本社をおく企業のIPOは84社(67.2%)で、その他の都道府県は10社以下にとどまりました。

約50%が設立20年以内のIPO

2010年代設立の企業が39社と最も多く、設立年数の平均はIPO企業全体で18.8年でした。

設立の最も新しい企業は2021年3月設立のYCPホールディングス(グローバル)リミテッド、最も古い企業は1947年設立の室町ケミカル株式会社となりました。

設立年数と市場・本店所在地の関係

東京以外の地方に本店を構える企業は2000年以降設立の97社のうち25社(25.8%)、1999年以前設立の企業28社のうち16社(57.1%)となりました。地方のIPO企業は比較的設立年数が長い傾向がみえます。


業種別にみるIPO状況<初値騰落率/時下総額>

■初値騰落率

初値騰落率の平均は156.1%(2019年度は74.8%、2020年度は129.9%)と高水準を記録しました。

※初値騰落率とは、新規上場株(IPO株)の人気の状況を示す指標として使われます。 初値騰落率が100%であれば初値が公募価格の2倍まで上昇したことを表し、 初値騰落率がマイナスであれば公募割れであることを示しています。


■2021年 初値騰落率ランキング

​第1位 ㈱アピリッツ(東証JASDAQ) 475%
⇒ECサイト構築やWebシステム開発、オンラインゲームの企画・開発

第2位 ㈱WACUL(東証マザーズ) 442% ⇒アクセス解析データの自動分析で行う「AIアナリスト・シリーズ」などを提供

第3位 サイバートラスト㈱(東証マザーズ) 416%
⇒SBテクノロジーの子会社で認証・セキュリティーサービスなどを手掛ける

第4位 ㈱ラバブルマーケティンググループ(東証マザーズ) 385%
⇒SNSアカウント運用や、SNS運用支援ツールの開発・提供

第5位 ㈱アイ・パートナーズフィナンシャル(東証マザーズ) 317%
⇒金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供

■時価総額

■2021年 時価総額ランキング(初値/1000億円以上)

​第1位 PHCホールディングス(東証第一部)3836億8200万円
⇒各種ヘルスケア機器・サービスの開発・製造・販売

第2位 ビジョナル㈱(東証マザーズ)2544億7600万円
⇒ハイクラス人材に特化した会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」など運営

第3位 AppierGroup㈱(東証マザーズ)2027億4100万円
⇒企業の経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供

第4位 セーフィー㈱(東証マザーズ)1646億4400万円
⇒クラウド型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営

第5位 ㈱ネットプロテクションズホールディングス(東証第一部)1329億300万円
⇒BNPL(Buy Now Pay Later)決済サービス「NP後払い」などを運営

第6位 ㈱プラスアルファ・コンサルティング(東証マザーズ)1089億3600万円
⇒タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を初めとするデータ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供

「Next IPO Club」について

2017年7月に発足した「Next IPO Club(HP:https://next-ipo-club.jp/)」は、本気でIPOを実現したい企業のための会員制のラーニングコミュニティです。

IPOは1社1社ケースが違います。IPO準備段階における“必要な有益情報”を正しく回流させることで、事前に起こりうるトラブルを回避し、健全に、会員企業が良いIPOを実現することを目指しています。

メインコンテンツは毎月開催している、IPOを実現された上場企業経営者を講師に招いた会員限定のセミナーです。上場経験者にIPO文脈における「実例」「事実」「本人談」に絞ったお話を頂いております。

「CxO人材バンク」が展開された背景

「CxO人材バンク」を運営する株式会社IR Roboticsでは、300社を超える企業のIR(Investor Relations)支援と、成長企業経営陣のみを対象にした会員制ラーニングコミュニティを運営しています。

経営陣とのコミュニケーションを通して、人材のお悩みをご相談頂くことが多くなり、企業成長をより加速させるためにもCxO(幹部・幹部候補)に特化した人材紹介事業を展開したという背景があります。

そのため、上場企業・IPO準備中企業経営陣との強固な信頼関係を土台に、経営陣から直接お預かりした主要ポジションのみを、あなたにご紹介することができます。

「CxO人材バンク」があなたに更なる価値提供を

「CxO人材バンク」では、セキュア谷口社長を初めとした数多くの企業の成長支援を通して、企業との信頼関係を築きあげることができます。そのため、成長企業経営陣から直接お預かりした主要ポジションをこれまで以上にご提案できるようになります。
また、本取り組みでのラーニングを通して、弊社エージェントもビジネスリテラシーを向上させる機会に恵まれますので、あなたのキャリアに少しでもお役に立てるような有益な情報を提供できるようになります。

僅かながらでも結構です。ご転職やキャリアでのお悩みが御座いましたら、お気軽にご相談ください。中長期でもご相談も数多くお預かりしております。お待ち申し上げております。

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