2024.03.04
CFO
CFOとは?
CFOとは、Chief Financial Officerの略語で、日本語訳は「最高財務責任者」です。 財務は、「会社の未来のお金を管理する」仕事です。 CFOは会社の未来のお金を管理する責任者です。
CFOの仕事とは?
CFOの仕事は、経営的な視点で、戦略的に会社の未来のお金を管理することです。具体的には、日々の財務管理から、財務の戦略策定、資金調達、上場準備、M&Aなどにも関わります。経営的な視点で戦略的に会社のお金をどう使うか?どう集めるか?を考えることが、CFOの仕事です。
CFOは取締役なの?
CFOが必ずしも取締役であるとは限りません。CFOは、会社法が定める機関ではなく、会社独自で設置するポジションです。そのため「CFO=取締役」ではなく、「CFOは取締役である場合もある」となります。
CFOが取締役である場合は、CFOと取締役を兼任していることになります。
CFOとCEOの役割の違いって?
CEOは、Chief Executive Officerの略語で、日本語訳は「最高経営責任者」です。そのためCEOは、財務を含む会社全体の業務を執行する役割を担います。
CEOが代表取締役の場合、CEOが財務に関する最終的な判断を下すとはいえ、会社のお金を管理するCFOの仕事は、会社にとって重要なポジションです。副社長がCFOを兼任する会社や、CEOがCFOを兼任する会社もあります。
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