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【3社の経営者登場!】まさかの出会いを経て、社長就任!?

【3社の経営者登場!】まさかの出会いを経て、社長就任!?

3社を経営する佐々木さん。3足の草鞋に至った経緯を詳しくお話ししてくださっています。好奇心と向上心にあふれ、一歩先を行く気遣いが非常に学びになる回です!

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プロフィール
企業名
株式会社ディ・エフ・アイ/株式会社アビックシステム/株式会社ホームズ
出演者
CEO

代表取締役

佐々木和洋

株式会社      アビックシステム
https://www.abcs.co.jp/
株式会社ホームズ
https://www.homes-sys.co.jp/
株式会社      ディ・エフ・アイ
https://di-fi.co.jp/
経歴

1978年生まれ、宮城県仙台市出身、学校卒業後、国内上場企業へ入社。経理部門としてグループ基幹システム構築プロジェクトに従事。
その後、ITベンチャーに入社し、官公庁や流通系のシステム開発プロジェクトをリーダーとして牽引。
2006年、アビックシステム立ち上げのスタートアップメンバーとして、数々の大規模システム開発においてプロジェクトマネージャーを歴任し、
2021年、同社代表取締役に就任。現在は、次期経営層の育成や、新規事業としてVR事業やベンチャー企業との資本・業務提携を進めるなど、外部企業との連携に取組む。
同時にバックオフィスコンサルティングを手掛ける株式会社ディ・エフ・アイの代表取締役、不動産登記ソリューションを手掛ける株式会社ホームズの代表取締役を兼務。

インタビュー記事



オープニング

本日のゲスト、3社の代表を務められております、佐々木和洋さんにお越しいただいております!
まずは簡単に3社の事業内容を教えてください!

ディ・エフ・アイ社は、バックオフィスのコンサルティングと、事務代行の会社です。総務・経理など企業を支えるすべての部分を在宅ですべてサポートさせていただくといったところをやっています。

アビックシステム社は、大手上場企業などをターゲットにシステム開発やコンサルティングなど、
最近は、エンジニアがやりたいことを支援するために、VRを使って、アプリケーション開発したりとか、これから伸びてくるであろう技術に積極的取り組む社員を支援するというような、挑戦する環境を作っています。

ホームズ社は、主に信用金庫と地方銀行といった金融機関を対象に、登記簿に関わるあらゆる効率化を提供しております。
登記簿を大量に取得したり、データ化したり、担保評価に活かしたりと、金融機関DX化のサポートをさせていただいている会社です。

3社の代表をされている方は一定数いらっしゃいますが、グループ会社で子会社の代表も兼務していますというケースが多いです。が、佐々木さんは3社バラバラですね!
ディ・エフ・アイはご自身でつくられた会社、ホームズは創業者がいて譲り受けた会社、アビックシステムも創業者がいて譲り受けた会社ですね。
そんな、譲り受ける機会に出会いますか?笑

無いですよね笑

なので、今日は、各社というよりも、「佐々木和洋氏」について聞いていきたいです!

よろしくお願いします!

新卒で新人研修当日に配属変更⁉

まず、ファーストキャリアですが、地元が仙台で、専門学校を出た後にマイスターエンジニアリング社という会社に入社。これは技術者としてですか?

技術者ですね。メカトロエンジニア職です。
専門学校時代は電子工学や半導体の勉強をしていたので、そちらの会社に入社しました。

当時は、情報を知る術がなかったというか、学校の先生に推薦された1社だけ受けたんですよね。
たまたま受かって、首都圏だったので、仙台よりそっちの方が楽しいかなというか、稼げるかなというのと、まずは一人暮らしして挑戦したいなという想いもありました。

技術者で採用されたにも関わらず、新人研修中に経理に空きが出て「お前、経理行け」と言われたとか。

そうなんです。
高校時代は勉強が嫌いだったんですけど、ちょうどWindows95が出始めて、これからはパソコンが仕事で活きるかもなと思って。
パソコン買ってスクール通って、Excel・Wordの検定を取っていたんですよ。

そうしたら研修中に「この中にExcel・Word触れる人いる?」と聞かれて、手を上げたら「ちょっとこっちきて」「君の配属先変えるわ」みたいな感じで、本社勤務になりました笑

辞めてしまった経理担当の後継ぎみたいな感じだったので、実際に配属されたときには人がいなくて、何にもなくて、、、
あるのは先月終わったの現金出納帳とか仕訳帳とか、大量の請求書で、「これがまた現場からたくさん届くから、同じように払ってくれればいいよ」という感じでした。

20歳でそれ出来ます、、、?

そうなんです。まったくわからなくて、いろんな先輩方に聞きながら、相当苦労しました。
当時は簿記も全然わからなかったので、家に現金出納帳を持ち込んで、この数字はどうなってるんだっていうのを学んでましたね。

しかも、経理にずっといたわけではなくて、基幹システム導入プロジェクトの主担当にもなったのですか?

そうなんです。
経理に配属されて1年後に「基幹システムを入れよう」となり、業務システムの中心にいるのは財務会計なので、「経理にいる一番若い佐々木くん」みたいな笑
そんな流れで、21歳の時にベンダーもたくさん呼んでプレゼンを聞いて、ベンダーの選定から、すべての部署を回って、何がパッケージになっているかをひたすら分析しました。そこからパッケージとかデータベースとか、システムの知識がついてきました。

独学した知識を深めるために転職

次はシステムクォート社へ転職。
「起業家を育てる」という会社のコンセプトに可能性を感じたのですよね?

そうですね。
入り口としては、マイスターエンジニアリング社の内SE的な立場でした。要求があったらベンダーさんに開発・カスタマイズしてもらったりしている中で、段々と「自分でもできるんじゃないか?」と思って。本屋さんでExcel VBAとAccess VBAの2冊を買って、試しにカスタマイズ自分でやってみようかなと思ったら、2日くらいでできたんですよ!
これイケると思って、「社内の要望は自分で作らせてください」と言って、ベンダーさんにお願いするのをやめて、全部自分で開発して、それを評価してくださいと会社に掛け合ったんです。
これを1年やった頃に、IT業界でもイケるなと思い、本腰のソフトウェア開発などの領域にいこうと決めたのが25歳の時です。

社長からしたら、めちゃくちゃありがたい人材ですが、結果辞めてしまったのですね。
僕なら全力で引き留めるなって思ったんですけど、どうでした?

全力で引き留められました。覚悟はしていましたが。
ただ、一度ものづくりをやり始めるともっとすごい人に会いたくなるんですよ。
実際に私は独学でやっていて、社内では自分だけだったので、「本場はもっとすごいんだろうな」とか、「もっとレベルの高いところがあるんだろうな」っていうのを感じたときに、挑戦するしかないなと思いました。

ドラゴンボールの孫悟空みたいに、もっと強いやつと戦いたい!みたいな感じですね笑
システムクォート社もエンジニアリングの技術がある会社だったということですか?

ソフトウェア開発の請負会社ですね。
また、会社のポリシーとして、分社化戦略というものがあって、起業家をどんどん生み出していこうという流れがある会社でした。

システム会社を共同で立ち上げ

システムクォートの中の役員が、分社化の仕組みの一環でこれからアビックシステムを創業する、創業社長だったんです。
ちょうどシステムクォートに入った1年後に、「一緒にこない?」とお声かけいただいて、立ち上げもおもしろそうだなと思いました。
もう一回くらい転職を挟もうかなと思っていたんですけど、条件として、「本当は自分が理想とする会社を、自分でその環境を作らせてもらえるなら、ぜひやらせてください」って言ったら、「好きにやっていいよ!自由にやってください」と言っていただいたので、「じゃあとことん好きなだけやらせてもらいます」と、創業メンバーとして参画させていただきました。

立ち上げに入ってみて、実際どうでしたか?

最初は、いわゆるSES業界と言われるところの中で、3次請けくらいからのスタートでした。
どれだけ継続して仕事を頼みたいかという点で、お客様が次に求めている仕事は何かを先取りして提案していくという形を取っていたら、だんだんと契約を更新していただけたり、「次は直接契約に切り替えない?」というようなお声をいただくこともありました。
4~5年かけて3次・4次請けから、2次・1次請けと時間をかけて信頼関係を作っていきましたね。
信頼関係を作るために、喫煙所に張り込んで、キーマンが出てきたときに偶然を装って雑談をさせてもらうとか、ベタベタな営業もやってましたね笑

結果的には、アビックシステム社で役員としてお仕事をされたのですね。
そのアビックシステム社時代に、ホームズ社の創業者ともお会いしたのですか?

そうです。
アビックシステム社から見て、ホームズ社はクライアントの関係で、経営とシステムの支援、あとは営業も全面的にご支援させていただいてましたね。

社長と居酒屋で出会ったのがきっかけだとか!笑
佐々木さんを居酒屋の店員と間違えられたそうですね。

私もその時酔っていたので、違いますっていうのもめんどくさくて会計のところまでご案内したら「あなた何者なの?名刺出しなさい」って言われて。「実はIT関係やってて、お店の人じゃないです。ごめんなさい。」と言ったら、「システム関係の人探してたの」と。
ちょっと引っかかるところがあって、翌日にメールと電話でお礼をしたら、「遊びにくる?」という話になりました。その日の夕方にアビックシステムの社長と一緒に訪問したところ、「初回の訪問で社長まで連れてくるなんてなんてすごいやつだ。気が利くね。」と言っていただきました。

ホームズ社は、実際に登記情報の提供方法がオンライン化される中で、ビジネスモデルを変えないといけないという状況でした。
その悩みをお聞きすると、私の経験で解決できそうな内容が十二分にあったので、アドバイスをさせていただいたら、「ぜひ支援してほしい」というお話になりまして。その場で即決の契約が決まりました。

取引相手の創業者が病死 後継ぎの依頼

2018年にその社長がご病気で亡くなられてしまったのですよね。
そこから後継ぎの依頼があったということですか?

お一人で経営されていて、社員もあまりいなかったため、後継者がいなかったのです。
SaaS型のパッケージを提供していたので、システム・金融機関業務・経営が分かる人じゃないと経営は担えないという状況でした。
事業は継続しなけらばならないという局面で、「経営とITが分かる人」に当てはまる人が私しかいませんでした。

ご家族から「代表を継いでもらえないか」とご相談があり、悩みましたが、断ってしまったらほぼ廃業になってしまう状況でした。そこで、創業者の息子さんを代表に立て、自分は役員として4年間参画するという条件で、ホームズへの参画が決まりました。

元々パッケージ自体はすごくよかったんですが、元司法書士の創業者のこだわりが強く、あまり売れていない状況でした。
新しい組織では、「お客様に必要なサービスを提供するように経営体制を変えていきます。」とお客様に提案したところ、V字回復しました。

スペシャリストを集め会社設立

アビックシステム社とホームズ社のW役員を2018年からされていて、その翌年の、2019年にW役員をやりながら株式会社ディ・エフ・アイを創業されたのですね。

将来的に何かしら代表になるイメージがあったので、先に会社を作る手順を知っておきたいという点と、アビックシステム社の中で起業家を育てようという考えもありました。
会社を作るプロセスも、社員を巻き込んでイベントにしようと思いまして、社名やロゴもアビックシステム社の中で有志を集めて、全員で考えて、今も引き継がれています。

アビックシステムのメンバーを巻き込むとはいえ、佐々木さんの100%資本で設立したのですよね。

1つの会社を作って、過去にお世話になったスペシャリストに集まっていただいて、強力なバックオフィス部門を作れば、そのサービスをアビック社とホームズ社で提供するという形にすると、一挙両得だと思い、設立しました。
将来的にアビックシステム社が育てた起業家が、新たに会社を起こすとなった時に本業に集中したいという人が多いと思うので、そういった際にもバックオフィスを使用してもらえます。
アビックシステム社が起業家を数多く輩出することで、ディ・エフ・アイという組織も、支える側としてニーズが増えていくかと考えました。

グループ経営や、若手の社長を作って裏側をサポートしている企業と同じような感じですよね。

また、ホームズ社の産休に入る女性社員から「もう一回ホームズに戻れますか?」と聞かれたことがきっかけで、「ライフステージが多様な女性でも戻れる場所を作ろう」という想いもあったという素敵なエピソードも聞きました。
ディ・エフ・アイ社は、なんと「女性100%・在宅100%」で子育てしながら働ける会社なんですよね!

はい、そういった環境にしました。
バックオフィス業務や相談相手として頼れるのが、20年以上一緒に仕事をしてきた女性の方でした。
その方のご縁で、過去に活躍された女性たちに同じ場所に再集結していただいて、限られた時間の中で、プライベートも大切にしながら業務をしていただいています。
バックオフィス業務は期日を守れば時間も場所も好きに選ぶことができるので、そういった環境を作っていきたいと思っています。

代表が余命宣告を受け2代目社長に

またひとつここでターニングポイントだと思うのですが、2021年には、アビックシステム社の創業者がお亡くなりになってしまい、、、
そこから2代目のアビックシステム社の代表になられて、現在3年くらいですね。

前代表が余命宣告を受け、あと1カ月後といったタイミングで、私しか役員がいなかったので、私が継ぐしかなかったですね。

創業者の考えとしては、4~5年かけて次世代の起業家を育てていこうという計画でした。
私自身はホームズ社も見ていたので、アビックシステム社の次期代表というよりかは、「アビックシステム社の代表を狙いたい 目指したいという社員を後押しする立場」にいこうという考えはあったのですが、叶わなくなってしまったので、今は創業者の想いを引き継いで次の起業家や経営者を育成しながら、次の代表をどのように決めていくか考えています。
これは就任当時に全社員に発表させていただいています。

3社の代表となり全て自分の判断で経営

2022年に息子さんに代表を務めてもらっていたホームズ社も、ご家族から「代表を務めてほしい」と打診があったのですね。

前社長が元々金融機関とかかわりが無かったので、登記や金融は難しいと実感されたのと、アビックシステム社と4年間の約束をしていたのですが先に創業者が亡くなってしまったので、アビックに専念するのか、ホームズとアビック両方を代表として広げていくのかを私の判断で動くことができるようになったタイミングが重なったことが大きなポイントでした。

結果として、3社の代表を務めていらっしゃるのですね。
当時はどの会社さんも小さい形でスタートされていると思うのですが、今アビック社とホームズ社は何名ずつくらいの規模になられているのですか?

アビックシステム社が約45名で、ホームズ社が10名前後、ディ・エフ・アイも約10名です。

今はアビック社とホームズ社ではエンジニア職の採用を行っているとのことですが、ディ・エフ・アイ社の採用状況はいかがですか?

経理職を中心に、バックオフィスの採用を行っています。
在宅になるので、時間に制限があっても学習意欲の高い方は採用しているので、是非入っていただきたいと思っています。

在宅ですし、女性の方が圧倒的に多いので、働く主婦さんは是非という感じですね!

視聴者に向けて一言

学生の方や若手社会人の方も多く見てくれているチャンネルなのですが、どうしたら佐々木さんのような40代になれるのか、アドバイスをお願いします!

私自身は勉強が大嫌いでしたし、優秀な方ではなかったと思います。
なので、学生時代はバイトに明け暮れていましたし、学ぶくらいなら遊んでいるほうが楽しかったです。
社会人になってからも、他の社会人と比べて飛び抜けた行動はしていなくて。
まずは求められていることや任されていることの一歩先を考えて、日常の行動のレベルを少し上げるということと、
出会いや機会は偶然から始まるものなので、日常のありきたりな生活の中から違った要素を取り入れているとチャンスが現実になってきて、
好奇心をもって行動する、日常の変化を楽しむ、ということの繰り返しだったような気がします。

経営者としてはまだまだ未熟者で、経営学なども学んだことが無いので、IR Roboticsのコミュニティに入らせていただいて、先輩経営者やIPOを目指している起業家の方に「学びと体験と失敗談」を勉強させてもらっています。

最後に弊社の宣伝までしていただいてありがとうございます!笑
今日はディ・エフ・アイ、アビックシステム、ホームズ、3社の代表をされております、佐々木和洋さんにお越しいただきました。
ありがとうございました!

ありがとうございました!

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