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【環境変化に適応する】米系ファンド経験者のCFOが語るキャリア論とは?大事なのはチャレンジ精神!

【環境変化に適応する】米系ファンド経験者のCFOが語るキャリア論とは?大事なのはチャレンジ精神!

幼少期に夏祭りでカブトムシの販売をした経験から、ビジネスに興味を持った菊川さん。理想のキャリアを歩むためには、転職活動を始める際に「明確な目的意識を持つこと」が重要だと学べる回です。今後、新しいキャリアを悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

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プロフィール
企業名
株式会社ジーニー (東証GRT)
出演者
CFO

CFO兼経営企画室長

菊川 淳

生年月日
1976年2月25日
出身地
茨城県つくば市
経歴

慶応義塾大学卒業後、複数の外資系企業で財務会計及びコンサルティング、投資ファンドで投資及び売却業務に従事し、2013年独立。
2019年11月株式会社ジーニーへ入社。
2020年4月にCFO、2022年4月に執行役員、2023年4月に上級執行役員就任。
2024年4月上級専門執行役員に就任。公認会計士。

インタビュー記事



少年時代

どんな少年時代を過ごしていました?

親戚が夏祭りで屋台を出店する機会があり、何が売れるか考えたところカブトムシを販売しました。サイズによって変わるんですが、120〜450円くらいで売っていましたね。その経験が「漠然とビジネスをしたい」「会社をやってみたい」と考えるようになったきっかけです。

学生時代

学生時代は何をして過ごしていたんですか?

高校までは地元である茨城にいたんですが、大学は慶応義塾大学商学部に入学しました。その当時は学習教材を販売するバイトとかしてましたね。

なるほど、そしてついに就活が始まるという。最初に入社した企業はSAPだと思うのですが、SAPを選んだ理由を聞いてもいいですか?

大学入ってときから漠然と「経営者になりたい」という思いを常に持っており、経営者に求められるであろう3つのスキル「経営数学」「IT」「コミュニケーション力」を身に着けることができる企業を軸に就活していて、その当時はERPの導入がブームだったので、その流れでSAPに入社した感じです。

社会人時代

当時のSAPの企業規模感ってどれくらいだったんですか?

300人くらいですかね、散らばっていたのであやふやですが…。

なるほど、ただここでのキャリアはそこまで長くないですね。

そうですね、比較的短かったかなと。経営や財務といったファイナンス領域に従事している人と話すことが多く、詳しく話を聞いていると、ユーザーサイドでより経営の意思決定に近いところでやりたくなったので、移りました。

それで次は生保のINGさんに?

元々SAPでは会計の実務経験をやったことがなかったので、INGの主計部や決算をやる部署にポテンシャル採用で外資系生命保険会社のINGに転職しました。

投資ファンド時代

2007年に入られた米系の投資ファンド、ここがキャリアの中での一つの大きなターニングポイントになるかと思いますが、ご入社の経緯を教えていただけますか?

元々決算だったり数字の分析をやっていて、実際それをベースにどう判断していくのか、どう相手と交渉するのかとか、そういったプロセスをやっぱり経験したいなって思いまして、入社をしたっていうのがきっかけですね。

所属されていた約3年間で、あえて1つの学びをあげるとしたら?

【やりきる】っていうことですかね。日常的に失敗って結構すると思うんですけど、失敗してもやり続けると最終的な成果が繋がってくるな、と。

後編へ続く!

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