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【大志】人事一筋!大事なのは「ワクワク」するかどうか!

【大志】人事一筋!大事なのは「ワクワク」するかどうか!

エンジニア職から、営業職、ボストンコンサルティングへの出向、会社立ち上げなど、様々な経験をしてきた西脇さん。そんな西脇さんのメッセージが「他人を参考にするのは良いが比べてはいけない。」。自信を付けながら、着実に成長するコツを学ぶことができる回です!

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プロフィール
企業名
株式会社GA technologies(東証GRT)
出演者
CHRO

グループ人事室長

清家 良太

生年月日
1983年06月17日
出身地
兵庫県

CxOの仕事論

1自責

2最速で最優先すべきなのか考える

3相手が期待値を知り超える

インタビュー記事



学生時代

どのような学生時代を過ごされていましたか?

高校まではテニスをしていて、大学ではフィギュアスケートを(笑)社会人になってからはまたテニスをしています。中学ではバスケをやってましたね。学校で一番厳しい部だったので。

ご自分を厳しい環境に置く節がありますか??(笑)

うん、中学ぐらいからかもしれないですね。

大学ではフィギュアスケートを?!

大学のテニス部はすごく厳しいけどすごく弱かったんです。テニスサークルはカルチャーが合わなかった。で、何か0からスタートできる体育会系を探して、「こういう人になりたい」と思える先輩が所属していたのがフィギュアスケートでした。

その後、就活の段階では、最初から人事でいこうと決めてたんですか?

P&Gのインターンで、自己分析をして自分の足りないものを見つけたり、好きなものを考えたときに、「人事」をやりたいという思いができて、「人」をベースに就活を続けました。
1社目のAGCの最終面接では「僕を人事で採用してくれたら他の企業を断ります」と言って(笑)その場では「お疲れ様でした」と言われたので、落ちたなと思ったんですけど、10分後に電話がかかってきて「採用します」と。今考えたら、大手企業があの場で決断できるわけないんですよね(笑)

社会人時代

あはは(笑)実際、AGCさんに入られてみてどうでしたか?

大手メーカーはどこもそうだと思うのですが、最初は工場の方へ出て、幅広く労務、人事、総務を経験して、本社へ戻ってくると。なので特に労務に関するインプットは大きな学びになりました。

結果的に、今はGA TechnologiesでCHROを経て、グループ人事室長としてご活躍されていますけど、戦略的にキャリアを作ってこられたんですか?

全く(ない)です。一生AGCにいようと思っていました。3年は国内労務をやって、そのあとは海外人事になるのですが、そのときにアジアの国々に出張に行ったりして、苦手だった海外が好きになりました。

そのあとアクセンチュアに行かれたのは、そういう楽しさを追い求めたかったから?

というより、2008年のリーマンショックで、大量の解雇の対応をしなきゃいけなかったんですね。自分自身のキャリアを見つめなおすきっかけにもなって。自分の成長のためにはもっと変化のある環境でやらなきゃだめだなと、IT企業に行こうと。でも、その当時はインターネットが普及していなかった。

なので、いつかIT企業に行くために修行する場所として、一番厳しい環境が良いと思ったので、ハードそうな外資系コンサルであるアクセンチュアを選びました。

働いた3年間はどうでしたか?

その当時は30分睡眠とか当たり前でした(笑)ハードワークしても1年間評価が全く上がらず、解雇される不安もあったので前職とのギャップに悩みましたね。

当初は評価になかなか繋がらなかったとありますが、今振り返ってみて何が足りなかったかと思いますか?

自分自身の甘えがあったかなと。より厳しい環境で自分がどう自走するかという力が足りなかったです。
もう一つは救われた話なんですが、今でもリスペクトしている上司に出会い、その方のお陰もあって今の人事コンサルの道を引っ張って頂いたなと思っています。

極論、プロジェクトを完遂すればいいので部下の育成義務はないのですが、その当時出会った上司に育成してもらった経験が今の人事コンサルにも活きています。

後編へ続く!

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