CxO人材バンク

トップページ CxOインタビュー
【諦めたらそこで試合終了!!】愚直に続けることで躍進!元鉄道員からCFOへの道のりとは!?

【諦めたらそこで試合終了!!】愚直に続けることで躍進!元鉄道員からCFOへの道のりとは!?

あまり難しく考えず、とにかく「やってみる」をしてみてください。将来を見据えて点と点をつなぐなんてことは出来ないです。やらないことには何も始まらないし、何も結果を得られないから。それを繰り替えすことで将来に点と点が繋がって線になるときが来ると思います。

CxOの履歴書チャンネル動画
  • 前編

  • 後編

プロフィール
企業名
株式会社アピリッツ (東証STD)
出演者
CFO

取締役執行役員CFO

永山 亨

生年月日
1973年07月23日
出身地
東京都

CxOの仕事論

1人から学び続ける

2学んだことを愚直に続ける

3素直に頼る

インタビュー記事



学生時代

学生時代はどのように過ごされていましたか?

中高はバレーボール一筋の部活少年でした。強豪チームに所属していて、東京選抜にも選ばれました。「頑張ればある程度までいける、でも上には上がいる」という価値観が形成されたのもこのときですね。
大学に入ってからは反動で遊び狂っていました(笑)就職のことも1mmも考えていなかったです。

社会人時代

そうだったんですね!そうすると、1社目の西武鉄道はどう選んだんですか?

「満員電車に乗るの嫌だなあ」と思って(笑)下り路線沿いに本社があって、潰れなさそうな会社を探して、「あ!毎日乗っているこの電車の会社に行ってみよう!」という感じでした。

(笑)西武鉄道さん、いい会社ですよね。最初はどういうお仕事だったんですか?

最初は駅員でしたね。最初はグループ一括で必ず鉄道からスタートでした。としまえんで焼きそばとか売ってました(笑)

なんと!(笑)そのあと、西武鉄道さんを辞められてから、1年ほどはちょっとお休みされていた?

そうですね。次の転職ハードル高かったですけど、嘘ついても仕方ないので「ふらふらしてました」と。そこで2社目のメンバーズさんが「面白い」って言ってくれて。

メンバーズさんでも経理を?

はい。ただ、西武鉄道にいたときは分業体制だったので、全体を見られるというスキルは入社時点では持っていませんでした。なので、CFOの下でいろんなことを見たりやったりして、経営企画に近いようなことをしてました。

そうだったんですね。3社目のディップさんでは?

上場したてのときでしたね。上場企業なので立派なんだろうなと思ったんですが、内側はカオスでした(笑)

どういうポジションで入られたんですか?

経理の主計で入りました。数年後には開示書類を作ったり、ファイナンスに関わったり、色んな業務に携わらせてもらいました。
業務フローとかも整っていなかったんですけど、会社は成長してるので日々業務や課題が増えていく中で、柔軟に対応することを求められていたみたいな。タイミング的には(そこに関わることができて)よかったと思います。

そして経営企画部長にまでなられるわけですよね。様々学ばれたことがあると思うのですが、あえてひとつ、挙げるとしたらどうですか?

「柔軟性がないとダメ」ということですね。経理なのである程度は定型業務になりますけど、やっぱり成長途中の会社だったので、日々課題は出てくるんです。「これはできない」じゃなくて「じゃあどうすればできるんだろう」という考え方にシフトすることが大事だなと。

のちにCFOになりたいと思うきっかけは何だったんですか?

まず、経理は一通りできたかなと。経営企画室でIRを担当したりとか。あとは、東証マザーズから一部への審査対応をやらせてもらったんです。で、無事に審査通ったあとに役員が鐘を鳴らすんですけど、「永山は写真撮っとけ」って言われて(笑)

みんな我こそは、と(笑)

はい(笑)子供っぽいですけど、「俺がやったのにずるいな」と。そのときに「役員にならないと鐘鳴らせないな」と思って。縁の下の力持ちってそれはそれで素敵なことなんですけど、「目立ちたいな」っていう思いがあったんです。「CFOになりたい」というより、自分のキャリアを振り返ったときに、「なれるんじゃないか」って。

なるほど。4社目のクリエイターズマッチさんに行かれたときは、ギャップなどありましたか?

はい。ディップも辞めるころには一部上場企業にふさわしい体制ができていて、そこからまた急にスタートアップだったので、もうなんでもやらなきゃいけない。でもわかっていたことだったので、違和感はなかったですね。

ぶっちゃけ年収落としてます?

はい、落としてますね(笑)

ちなみにどれくらい落としたんですか?

20%くらいと、ESOPもそこそこ持っていたんですがそれも、、、(笑)

奥さんには内緒で(笑)クリエイターズマッチさんにはどういった経緯で?

リファラル採用です。「社長と合いそう」という感じで共通の知人が紹介してくれました。

リファラルしてくれる人との付き合いはすごく大事ですよね。

今でも自分で積極的にします。究極、スキルは後から身につくんですが、信頼関係ができているかどうかで全然違ってきますね。時間がない中で結果を出さなきゃいけないってなったときに、信頼関係がある人が周りにいる(ことが大事)。普通だったら1年2年かかるものなので。リファラルはすごくいいんじゃないかなと思います。

ご自身でも積極的に外に会いに行かれますよね?

成功してる人の話をたくさん聞いた方が早いので。で、聞いたからには実践しないと信頼もなくしますから、ちゃんと実践します。もちろん全部はできないんだけど、できることを取り入れていけばそこそこできるかなって。部活時代の発想と同じですよね。

後編へつづく!

TwitterLineFacebook
インタビュー記事一覧へ